土鈴いろいろ

土で作られた鈴「土鈴」は、縁起物として日本各地で作られてきたもので、寺社参詣のおみやげものとしても、人々に愛されてきた郷土玩具です。しかし、社会情勢や生活様式の変化によって衰退し、今では手作りの土鈴の製作者も少なくなってきています。

一宮市博物館では、平成３年度に市内浅井町小日比野の石原照子さんより347 点の土鈴をご寄贈いただきました。これらは照子さんが夫である石原登さんと旅先で購入されたものです。今回の展示では、これらの土鈴を「神仏・妖怪」「人形」「動物」「風物」の4つのテーマに分けてご紹介します。

展覧会情報

展覧会名称: 特集展示「土鈴いろいろ」
会期: 2022年7月5日（火）～10月10日（月・祝）
休館日: 毎週月曜日（ただし、7月18日（月・祝）、9月19日（月・祝）10月10日（月・祝）は開館）、7月19日（火）、8月12日（金）、9月20日（火）
開館時間: 午前9時30分～午後5時（入館は4時30分まで）
会場: 一宮市博物館　2階常設展示室2-3　特集展示コーナー
常設観覧料（企画展含む）: 一般300円（240円）、高校・大学生150円（120円）、中学生以下無料
・（　）内は前売および20人以下の団体料金。
・一宮市内在住の満65歳以上で、住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方は無料。
・身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方（付添人1人を含む）は無料。
主催: 一宮市博物館
資料: 展覧会ポスター（PDF）