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一宮市域は濃尾平野の木曽川中流域左岸に位置し、縄文時代の中ごろから人々が暮らしはじめ、現在までさまざまな歴史や文化を育みながら、尾張の歴史と文化の一端を担ってきました。一宮市博物館では、これまで博物館講座「尾張平野を語る」の中で自然・考古・民俗・歴史・美術工芸・建造物などさまざまな分野の講師を招き、尾張平野の歴史と文化を紹介してきました。
本年度は、企画展「いちのみやの文化財」の開催に合わせ、文化財を災害からどのように守っていくか、被災した文化財はどうやって保存していくかなど、実例を踏まえ3人講師からご講演いただきます。
開催概要
- 開催日
- 2024年11月4日(月・振休)・11月10日(日)・11月17日(日)
- 時間
- 各回午後2時~午後3時30分(開場は午後1時30分)
- 定員
- 各回先着50名(当日午後1時より受付にて整理券を配布)
- 参加費
- 各回400円(企画展観覧料は含まない)
- 会場
- 一宮市博物館 講座室
- 主催
- 一宮市博物館
- 資料
- 企画展・講演会リーフレット(PDF)
演題・講師
【第1回】2024年11月4日(月・振休)
- 演題
- 「地域文化資源を守り伝えること~美濃加茂市民ミュージアムと岐阜県博物館協会の事例から~」
- 講師
- 可児光生さん(美濃加茂市民ミュージアム館長)
【第2回】2024年11月10日(日)
- 演題
- 「地域文化と災害~復興と再発見~」
- 講師
- 日髙真吾さん(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター教授)
【第3回】2024年11月17日(日)
- 演題
- 「文化財建造物の防災」
- 講師
- 西岡聡さん(文化庁文化財調査官(建造物))